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神様の御業

この卒業試験の例えを、もう少し核心に近い言い方に直しますと、それは、「地球と人類が滅亡に至らず、高いバイブレーションの世界へ進化できるよう、そして累積したカルマの連鎖を断ち切ってくださるよう、神様の御業を行ってください」と、天の神様にお願いの祈りをささげることでした。

そしてその祈りは、四十数年の歳月さいげつをかけて、神様の問いかけに応えて適切にささげられて来ました。すなわち、地球人類は卒業試験に合格し、神様の御業は成就したのです。

この神様の御業のことを、『湧玉のわくたまの祝事のいわいごとの儀式ぎしき』といいます。とても日本的な古風な名称ですが、最もふさわしい呼び名です。

「儀式」というと、何か宗教的な感じをいだかれるかも知れませんが、「セレモニー」と英語に言い換えればいかがですか。そんなに違和感いわかんはないのではないでしょうか。学校の入学式や卒業式、結婚式やお葬式、すべてセレモニーつまり「儀式」です。私たちの生活にはその都度、区切り、けじめがあります。それは宇宙でも同じことです。

この地球と人類に対して行われた最も大きな区切り、それが『湧玉の祝事の儀式』なのです。

第2部 
進化のために
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